荒尾で通学中の女子児童はねる 会社員の男逮捕【熊本】

6日朝、荒尾市の市道で信号機のない横断歩道を渡っていた小学生をはねた疑いで会社員の男が現行犯逮捕されました。男は容疑を認めていて「横断歩道には気づいていたが小学生には衝突の直前に気づいた」と供述しているということです。 過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、荒尾市住吉町に住む会社員横山博臣容疑者です。 警察によりますと、横山容疑者はきょう午前7時10分ごろ、荒尾市増永の市道で普通乗用車を運転。信号機のない横断歩道を渡っていた女子児童をはねた疑いが持たれています。 事故直後、交通指導員からの110番通報で現場に駆け付けた警察が横山容疑者を現行犯逮捕しました。近くの小学校に登校中だった女子児童は頭を打ち熊本市内の病院に搬送。詳しい容体は分かっていませんが、意識はあったということです。 横山容疑者にけがはなく、警察の調べに対し、容疑を認めていて、「横断歩道には気づいていたが小学生には衝突の直前に気づいた」と供述しています。現場は片側2車線の直線で、警察は当時の状況など調べを進めています。

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