福岡県内で“飲酒運転”相次ぐ 男4人逮捕 逆走車も

福岡県内で未明からけさにかけて飲酒運転が相次ぎ男4人が逮捕されています。 警察によりますときょう午前2時ごろ、福岡県田川市番田町で交番に勤務していた警察官が、ライトをつけずに時速5キロ程のスピードで逆走する普通乗用車を発見しました。 近くのコンビニに停車したところで職務質問し、運転していた男から酒の臭いがしたため、吐いた息を調べたところ基準値の6倍を超えるアルコールが検出され、免許も持っていなかったため男を現行犯逮捕しました。 逮捕されたのはフィリピン国籍の建築作業員オカンポ・セフエリノ・ヴイセンテ容疑者(33)で、警察の調べに対し「社長や部長と生ビールを4杯飲んだ」などと容疑を認めています。 また、警察が勤務先の関係者に話を聞いたところ、前日に会社の飲み会が開かれていて、酒に酔っていた容疑者を車で休ませていたということです。 車には酒に酔った状態の同僚2人も乗っていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。 福岡県内ではこのほか、山口県山口市の自称会社員楠原蓮容疑者(22)久留米市の自称会社員末吉怜容疑者(26)北九州市門司区の自称アルバイト力丸健二容疑者(58)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。

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