「虚偽の犬笛を吹いて多くの人から攻撃をさせることをやった」…名誉毀損の疑いで「逮捕」立花孝志容疑者に「モーニングショー」玉川徹氏が見解

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は10日、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を追及し、1月に死亡した元県議の竹内英明氏の名誉を傷つけたとして、兵庫県警が9日に名誉毀損の疑いで政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)を逮捕したことを報じた。 立花容疑者は、竹内氏に犯罪の嫌疑が掛けられていると繰り返し発信し、竹内氏の妻が内容は虚偽だと刑事告訴していた。 コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「政治活動の自由、表現の自由は最大限守られなければいけないというのが大前提としてあるんですけど」とし「だからと言って、その過程の中で誰かを傷つけたり、虚偽の犬笛を吹いて多くの人から攻撃をさせるということをやったわけですよね?そういうふうなことが、いいはずがないんですね」と指摘した。 続けてSNSでの誹謗(ひぼう)中傷、虚偽の情報の流布に関し「今、新しい法律が必要じゃないかという声も出ているんですけど、新しい法律も難しいです。言論の自由とかもあるので、新しい法律を作る時に我々がまたちゃんとチェックしないと、それが今度、逆に使われる可能性もあるんで、ここはチェックしていかないといけないところではあるんですが」と指摘した。 その上で「ただ、現行法でもできることがいっぱいあるわけです。今回も現行法に基づいて逮捕が行われているわけです。僕は現行法でできることは、まだあると思っているんです」とし「例えば名誉毀損は、法律として禁じられているわけですよね。立花容疑者だけじゃないです。その犬笛で踊った人たちもいっぱいいて、その人たちも名誉毀損になっている可能性は高い人がいっぱいるんです。そういう人たちもちゃんと立件していくべきだと思うんです」と提言した。 そして「現行法で対処できる限りは最大限対処して欲しいと思います」などと繰り返し訴えていた。

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