キャバクラ店閉店後に21歳従業員の女性とバーへ→シャンパンに睡眠薬混入→ホテルに移動し不同意わいせつ傷害か 32歳会社員の男を逮捕

今年8月、福岡市博多区のバーで21歳のキャバクラ店従業員の女性に睡眠薬を混ぜたシャンパンを飲ませて拒絶できない状態にしてホテルに移動し、駐車場で唇にキスするなどのわいせつ行為をしたうえ、女性を転倒させてけがをさせたとして32歳の会社員の男が逮捕されました。 21歳の女性は目を覚ました際、下半身が裸の状態で男とホテルのベッドに寝ていて、警察は男が性的暴行を加えた可能性もあるとみて捜査を進めています。 ■◆港区南青山に住む32歳会社員の男 博多で21歳女性に不同意わいせつ傷害か 不同意わいせつ傷害の疑いで逮捕されたのは東京都港区南青山に住む会社員・澤田隆次容疑者(32)です。 澤田容疑者は今年8月9日午前2時すぎから午前4時すぎまでの間、福岡市博多区のバーで一緒に酒を飲んでいた21歳のキャバクラ店従業員の女性に密かに睡眠薬を混ぜたシャンパンを飲ませることにより、拒絶できない状態にさせ、博多区祇園町のホテルにタクシーで移動。 ホテルの駐車場で女性の唇にキスするなどのわいせつ行為をしたうえ転倒させ、右手と両ひざに全治約10日のけがをさせた疑いが持たれています。 ■◆「記憶がない。目が覚めると一緒にホテルのベッドに寝ていた」女性の相談で発覚 当日の夕方、21歳の女性が「男性客とバーに飲みに行ったが、途中から記憶がない。目が覚めると一緒にホテルのベッドに寝ていた。性被害に遭ったかもしれない」などと警察に相談して事件が発覚。 警察が関係者からの聞き取りや防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、澤田容疑者がホテルの駐車場で発生した不同意わいせつ傷害事件に強まったということです。 ■◆事件の約5時間前にキャバクラ店に来店。閉店後に女性を誘って犯行か 警察によりますと、澤田容疑者は8月6日から女性が勤めるキャバクラ店に3日連続で来店。 8月8日は事件の約5時間前の午後11時ごろにキャバクラ店に来店し、閉店後に21歳の女性とバーに移動して犯行におよんだとみられています。

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