【独自】不法残留と知りながらベトナム人に部屋などを貸した疑い 不動産会社経営の女性を書類送検 逮捕されたベトナム籍の男を雇っていた会社では不法就労事件も発覚 大阪府警

不法残留と知りながらベトナム人に部屋を貸したか。不動産会社経営の女性を書類送検です。 不法残留ほう助の疑いで書類送検されたのは、大阪市平野区で不動産会社を経営する台湾出身の女性(61)です。 捜査関係者によりますと、女性は平野区にあるマンションの一室などを不法残留と知りながら、すでに逮捕されているベトナム籍の男2人に貸した疑いが持たれています。 女性は男らから手渡しで家賃を受け取っていたとみられ、女性は警察の取り調べに対し「不法残留とは知らなかった」などと容疑を否認しているということです。 一方、このベトナム籍の男はこう供述していたといいます。 (逮捕されたベトナム人)「ゴミ回収の仕事をしていた」 この供述を元に警察が内偵捜査を行ったところ、八尾市内のゴミ収集会社で別のベトナム籍の3人による不法就労事件も発覚。 この会社に3人を派遣したとして、ブローカーの男ら3人もすでに逮捕されています。 警察はゴミ収集会社についても不法就労に関与した疑いもあるとみて、捜査を続けています。

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