先月、日高市の路上で面識のない20代の女性にわいせつな行為をしたとして、県警は狭山警察署の23歳の男性巡査を停職3か月の懲戒処分としました。 停職3か月の懲戒処分となったのは、狭山警察署地域課の男性巡査(23)です。 男性巡査は先月7日、日高市の路上で自転車に乗っていた20代の女性に声をかけ、服の上から体を触るなどのわいせつな行為をしたとして先月15日、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。 その後、さいたま地検が処分保留で釈放していました。 県警の聞き取りに対し男性巡査は、「過去に女性に声をかけて成功したときに達成感を感じたので、今回もタイプの女性を見つけて声をかけようと思った」と話しているということです。 男性巡査は12日付けで依願退職しています。 県警の斎藤克也首席監察官は「職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。