立花孝志容疑者の弁護人に「アディーレ法律事務所」創業者が就任 様子明かす「わりとケロッとしている」

「アディーレ法律事務所」創業者で、元兵庫県議への名誉毀損の疑いで逮捕された政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志容疑者の弁護人を務める石丸幸人弁護士が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同容疑者の勾留を認めた神戸地裁の決定を不服とした準抗告が棄却されたことを明らかにした。 石丸氏は「残念ながら棄却、NGという結論になってしまった。成功率に関しては、まあ2割くらいと言われておりましたが、やはり難しかった」と説明した。 立花容疑者とこの日、接見した石丸氏は「検察庁で検察官取り調べがあったということだったので、県警本部ではなく検察庁の方で面会をしてまいりました。取り調べの内容等については詳しくお話できないんですが、きのう(11日)と違って、きょう体調はかなり回復されていて、ちょっと首の後ろに少し痛みとか肩こりみたいなのはちょっとお話ししたが、そちらの方もかなり良くなって。血圧計があるみたいで、血圧を測ったらかなり正常値。僕よりいいんじゃないかというぐらいの数値まで下がったということで、本人喜んでおりました」と様子を報告した。 弁護体制について、石丸氏は「被疑者段階での弁護人というのは3人までということになっている。現状、私とアディーレの刑事部門の責任者である長井(健一)弁護士、最初に就かれたアトム(市川船橋法律事務所)の高橋(裕樹)先生の3人が弁護人ということになっている」と説明した。 石丸氏は「接見禁止という処分がついておりますので、弁護人以外、我々3人以外に関しては基本的に立花氏とお会いすることはできないという状況になっている。当面、彼のメンタルを支えるという意味でも、私なり長井なりが当面毎日顔を見に行って、様子を見たいということを考えている」とした。 11日に、立花容疑者の弁護人に就任したことをYouTubeチャンネルで報告した石丸氏は「思ったより元気というか、わりとケロっとした形で、まあ…そこまでメンタルがやられているというような感じではなかった」としていた。 石丸氏は、石丸伸二氏が出馬した2024年の東京都知事選に政治団体「石丸幸人党」から立候補。“じゃない方”として、最終的に8位になるなど大健闘した。25年7月の参院選東京選挙区に、N党公認で出馬している。 (よろず~ニュース編集部)

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