【速報】マンション“共連れ”女性刺殺事件 容疑者の男を新たにストーカー規制法違反など3つの容疑で追送検 神戸

今年8月、神戸市内で20代の女性を殺害したとして36歳の男が逮捕・送検された事件で、警察は14日、新たにストーカー規制法違反など3つの容疑で男を追送検したと発表しました。 東京都新宿区の会社員、谷本将志容疑者(36)は今年8月、神戸市中央区のマンションで、住人の20代の女性の胸などをナイフで複数回刺して殺害したとして、殺人の疑いで逮捕・送検されています。 谷本容疑者の刑事責任能力を調べるため、今年9月から約3か月にわたる鑑定留置が行われていますが、警察は14日午後、ストーカー規制法違反、邸宅侵入、銃刀法違反の疑いで追送検したことを明らかにしました。 警察によりますと、谷本容疑者は女性が殺害されるまでの3日間、5回にわたり女性の職場近くで待ち伏せをし、事件当日には女性の後をつけてマンションのオートロックをすり抜け侵入する、いわゆる「共連れ」をしていたこと、事件後にマンションの隣の駐車場から発見された犯行に使用したとみられる凶器・ペティナイフを携帯した疑いが強まったということです。 谷本容疑者は、3つの容疑について、いずれも容疑を認めているということです。 谷本容疑者は事件の3日前にも、宿泊していたホテルの近くで、別のマンションに住んでいる20代の女性の後をつけて、オートロックをすり抜ける行為を行っていたとみられることがわかっていて、警察は余罪についても詳しく調べる方針です。

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