15日夜から16朝にかけて、福岡県内では飲酒運転が相次ぎ、男2人が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、16日午前5時すぎ、宗像市田熊で「道路に車が止まっていて運転手が寝ている」と目撃した人から110番通報がありました。 駆け付けた警察官が運転手の男を起こそうと車のドアをノックしたところ、車は急発進し、パトカーが追跡すると約100メートル先で停止したということです。 車を運転していた男の呼気から基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、福津市の自称会社員・矢野瑛貴容疑者(29)で、警察の調べに対し「自宅やスナックで酒を飲んだ」と話しているということです。 このほか久留米市では、自転車を飲酒運転したとして、ネパール国籍で会社員のヤダブ・ラケシュ容疑者(28)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。