タイから大麻草約350グラム密輸 容疑でトクリュウメンバーの3人逮捕し捜査終結 京都

タイから大麻草約350グラムを密輸したとして、京都府警は19日、大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、いずれも無職で東京都東久留米市の東薫亨(まさゆき)(25)とタイ国籍の住居不定、タンノークー・ゴーラギッティゴーン(33)=大麻取締法違反罪などで起訴=の両被告を再逮捕、愛知県蒲郡市西浦町の古橋徹裕容疑者(53)を逮捕し、捜査を終結したと発表した。容疑について東、タンノークー両被告は認め、古橋容疑者は否認している。 府警によると、3人は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のメンバー。東容疑者が指示役、古橋容疑者が闇バイトのリクルートを担当し、タンノークー容疑者はタイから大麻草を発送した。互いに面識はなく、秘匿性の高い通信アプリを使って勧誘や情報共有などを行っていたとみられる。 3人の逮捕容疑は共謀し、昨年7月6日、タイから大麻草約342グラムを国際郵便で密輸したとしている。 東容疑者について、府警は大麻草由来のCBDからTHCを含む液体を製造したとして、麻薬取締法違反(営利目的製造)の疑いで逮捕していた。

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