1月に死去した元兵庫県議の竹内英明氏に関するデマを交流サイト(SNS)などで発信したとして、県警に名誉毀損の疑いで逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)について、神戸地裁は19日、勾留期限を29日まで延長する決定をした。捜査関係者への取材で分かった。立花容疑者は9日に逮捕され、延長前の勾留期限は19日までだった。 刑事訴訟法では逮捕、送検後、検察による勾留請求を裁判所が認めれば、請求日から10日間、容疑者の身柄を拘束することができる。検察の延長請求を裁判所が認めれば、期限を延ばすことができ、一部の容疑を除き最大で20日間の勾留が可能になる。