福山市に本社を置く衣料品店の全国の店舗に電話して、架空の注文をしたとして、広島県警は19日、偽計業務妨害の疑いで徳島県東みよし町昼間の無職の男（46）を逮捕しました。 警察によりますと、男は2024年10月、静岡市の衣料品店に電話して衣料品33点を架空注文したほか、25年5月にも北海道の店舗のほか13店舗に電話して架空の注文をした疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 従業員から広島県警に被害の届け出があり事件が発覚。店舗では、商品の発注業務や被害店舗への状況確認などの業務が発生したということです。いずれも福山市に本社を置く会社の店舗で、警察が事件の詳しい経緯を調べています。