勤務していた東京・中央区の不動産会社の口座からおよそ5200万円を着服したとして、元経理担当の男（61）が逮捕されました。 警視庁によりますと、逮捕された内田武志容疑者は、2019年から2021年にかけて、勤務していた中央区の不動産会社の預金から、およそ5245万円を引き出し横領した疑いがもたれています。 内田容疑者は1人でこの会社の経理を担当していて、引き出した現金は、自身が経営する別の会社の口座や家族名義の口座などに入金していたとみられています。 引き出しに気づいた会社から警視庁に相談があり事件が発覚したもので、調べに対し、内田容疑者は容疑を認めているということです。警視庁が経緯を詳しく調べています。