タイ少女を働かせたマッサージ店経営者を再逮捕 風営法違反疑い

東京都内の個室マッサージ店で12歳だったタイ国籍の少女が違法に働かされていた事件で、警視庁保安課は25日、個室マッサージ店「リラックスタイム」(東京都文京区湯島3)経営、細野正之容疑者(51)を風営法違反(禁止区域営業)の疑いで再逮捕した。 逮捕容疑は4日午後2時50分~3時55分ごろ、店舗型性風俗特殊営業が禁止されている地域で、男性客に対し性的サービスを提供する店を営業したとしている。「法律違反と分かっていた」と容疑を認めているという。 警視庁によると、細野容疑者は、店の営業を始めた2023年10月から「タイ古式マッサージ」とうたい、短期滞在で入国したタイ国籍の女性を雇って性的なマッサージを客にさせていたという。 細野容疑者は、12歳だった少女を店で働かせたとして労働基準法違反の疑いで逮捕されていた。【菅野蘭】

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