横浜 トクリュウ強盗の指示役か、厚木在住のボリビア人らを容疑で逮捕

横浜市神奈川区の住宅に押し入り、現金の入った金庫を奪うなどしたとして、神奈川県警捜査1課と神奈川署などは25日、住居侵入と強盗致傷の疑いで、ボリビア国籍で厚木市に住む、自称電気設備士の男(29)、東京都町田市、会社員の男(24)らを逮捕した。県警は2人が匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の指示役とみて調べている。 他に逮捕されたのは、神奈川県出身で住所不定、高校2年の男子生徒(17)。 逮捕容疑は、16~17歳の無職少年4人=両容疑で送検済み=と共謀し、7月28日午前5時10分ごろ、横浜市神奈川区に住む農業の60代男性宅に侵入。男性に催涙スプレーのようなものを噴霧して顔や腕に5日間のけがを負わせ、現金約700万円などが入った金庫を奪った、としている。 同課はいずれも認否を明らかにしていない。 同課によると、生徒と少年4人が実行役で、残る2人が秘匿性の高い通信アプリで指示を出していたとみられる。 県警は少年4人の関係先からスマートフォンなどを押収しており、他に関与した人物の有無や金の流れなどを捜査している。 会社員の男は別の少年らと共謀し、小田原市内の会社役員の男性(59)宅から腕時計や装飾品など計34点(計約339万4千円相当)を盗んだとして、県警に10月、住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されていた。

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