勤務していた労働組合の組合費2200万円を横領疑い、女を逮捕 姫路の大和工業

労働組合の組合費を着服したなどとして、兵庫県警網干署は25日、業務上横領と有印私文書偽造・同行使の疑いで、同県姫路市の無職の女(67)を逮捕した。 逮捕容疑は、勤務していた大和工業労働組合(同市大津区吉美)で組合費の管理を担っていた2019年7月から24年10月までの間、同組合の事務所で、組合名義の預金口座から24回にわたり現金計約2200万円を横領。さらに21年9月ごろから24年10月ごろまでの間、公認会計士名義の監査報告書を偽造し、そのコピーを同組合書記長の男性(49)に提出した疑い。容疑を認めている。 同署によると、女は横領した現金を生活費に充てていたとされる。調べに「シングルマザーでお金に困っていた」などと供述しているという。

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