男性を殴って重傷を負わせたうえ、財布を奪ったとして、大阪府警都島署は27日、強盗傷害の疑いで、府内のアルバイトの男（19）を逮捕した。「顔を殴ったが複数回ではない」と容疑を一部否認している。事件にはもう1人関与しているとみられ、同署が行方を捜査している。 逮捕容疑は共謀し10月31日未明、大阪市都島区東野田町のマンション敷地内で、男性会社員（38）の顔や背中を殴って肋骨（ろっこつ）を折るなどの重傷を負わせたうえ、現金約2万円などが入った財布を奪ったとしている。同署によると、男らと被害男性は事件直前にJR京橋駅でトラブルになっていたという。