横浜の元教員、追起訴分認める 不同意わいせつ罪など 盗撮共有事件

教員のグループが女児らの盗撮画像などをSNSで共有していたとされる事件で、性的姿態撮影等処罰法違反などの罪に問われた横浜市立小の元教諭の男(37)=懲戒免職、横浜市戸塚区=の第2回公判が3日、名古屋地裁であった。追起訴された不同意わいせつや器物損壊などの罪について、男は「事実で間違いありません。申し訳ありませんでした」と起訴内容を認めた。 起訴状などによると、男は昨年2月~10月、神奈川県内の施設で、当時8歳~10歳の女児2人に対し、下着を撮影したほか、わいせつな行為をして、その様子を撮影。下着を撮影した動画などをグループチャットに投稿したとされる。 昨年9月~今年6月には、当時8~11歳の女児3人のリコーダーに体液を付着させ、汚すなどしたとされる。 検察側は公判で、女児の下着の撮影やわいせつ行為が横浜市内の小学校内で行われていたと明らかにした。 これまでの警察の捜査で、男を含め全国5都道県の教員7人がグループに参加していたことが判明。全員が逮捕、起訴されている。(野口駿、石垣明真) ◇ 被害者側への配慮から、デジタル版では被告名を匿名としました。

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