容疑者逮捕の大きなてがかりにもなる「似顔絵」。その技術を警察官が学ぶ講習会が開かれました。 県警本部で行われたのは開催されたのは似顔絵のプロ、鑑識課の職員による似顔絵講習会です。 基本的な技術を習得するため県内15の警察署などから20人の警察官が参加して似顔絵のコツを学びます。 県警鑑識課 川原浩司次席「似顔絵から防犯カメラとか聞き込みなど、いろんなことに役立てるという意味では非常に有効だと思っています」 県警は今年、痴漢など46件の事案で似顔絵を作成し、このうち13の事案で犯人の検挙につながったということです。