関東で相次いだ一連の強盗事件 約3か月前から計画か

去年、関東で18件相次いだ一連の強盗事件のうち、千葉県の事件で逮捕された首謀者とみられる男4人が、一連の事件のおよそ3か月前から、計画を練っていたとみられることが分かりました。 福地紘人容疑者や斉藤拓哉容疑者ら4人は、「闇バイト」で集めた実行役と共謀して、去年10月、千葉県市川市の住宅に侵入し、住人の女性の顔などを殴って、ケガをさせたうえ、現金などを奪ったとして、1都3県の捜査本部に逮捕されました。 一連の強盗事件の多くは、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」によって犯行の指示が実行役に送られていましたが、首謀者らが一連の事件が始まるおよそ3か月前、去年の5月下旬に「シグナル」でグループチャットを作り、実行役の募集方法などについて複数回やりとりをしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 捜査本部は、他の17事件と、4人との関連を捜査しています。

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