主演・西畑大吾、監督・品川ヒロシで「マトリと狂犬」ドラマ化 共演に細田善彦と向井理

西畑大吾(なにわ男子)が主演を務める新ドラマ「マトリと狂犬」が、MBS / TBSドラマイズム枠で1月20日深夜に放送スタート。原作・田島隆、作画・マサシによるマンガ「マトリと狂犬 -路地裏の男達-」が実写化される。監督を務めるのは「ドロップ」「漫才ギャング」の品川ヒロシ。共演には細田善彦、向井理が名を連ねた。 「マトリと狂犬」は、薬物汚染の闇を描くアクションエンタテインメント。六本木のクラブでコカインを過剰摂取した客がウェイターを刺し、自らも死亡する事件が発生したことから物語が展開する。この客に薬を売ったのは、売れっ子の子役から転落し、薬物の売人をしていた梅沢恭之介(うめざわきょうのすけ)。この事件を追う麻薬取締官(通称マトリ)の黒崎徹(くろさきとおる)は、薬物に対する異常なまでの執念を持っていた。いつものように梅沢が仲間とアパートで麻薬を用意していると、マトリがガサ入れのために登場。その場から間一髪で抜け出した梅沢は黒崎に捕まり、逮捕しない代わりに「俺のS(スパイ)になれ」と脅迫される。そんな矢先、警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城彰斗(かつらぎあきと)に逮捕された梅沢は、葛城から「警察のスパイになれ」と命令される。こうして梅沢は“マトリと警察のダブルスパイ”という、地獄の立場に追い込まれていくのだった。 梅沢役の西畑は本作で連続ドラマ単独初主演を果たし、金髪で撮影に臨む。細田は黒崎役、向井は葛城役でそれぞれ起用された。西畑は「最初に思ったのが、『え!? ヤクの売人役ですって!?』でした」とオファーを振り返り、「細田さん演じるマトリの黒崎と向井さん演じる警察の葛城との板挟みに遭う梅沢。凸凹バディであり、はたまたスパイであり。そんなドタバタ劇を品川監督が派手なアクションとユーモア溢れる笑いで包み込む、カオスな作品です!」とアピールする。 品川は「振り回される主人公を演じる西畑くんの普段は見られないワイルドさと普段通りの可愛さ。細田くんの狂暴さ加減。向井くんの圧倒的な強者感。狂犬たちとの麻薬組織との熱い戦い。ぜひ見てください」と呼びかけた。細田、向井、田島のコメントは後掲の通り。 「マトリと狂犬」の脚本は「Qrosの女 スクープという名の狂気」の服部隆が品川と共同で執筆。監督として松下洋平も参加する。 ■ 梅沢恭之介役:西畑大吾 □ 役柄 薬物の売人。元役者で、15歳のときに出演したヤンキー映画がヒットし一時期売れるが、酒での暴力沙汰を起こし謹慎。仕事を失い違法カジノで莫大な借金を作り、返済のために闇バイトを経て、麻薬の売人となる。格闘技経験はあるが、実戦には弱い。ある薬物事件をきっかけにマトリの黒崎と警察の葛城のダブルスパイをすることになる。 □ コメント この度、ドラマ「マトリと狂犬」の主役である、梅沢恭之介役を演じさせていただきます、西畑大吾です。 まずこのお話を聞いて、最初に思ったのが、「え!? ヤクの売人役ですって!?」でした。笑 まさか自分にそんなアウトローな役のオファーが来ると思っていなかったのですごく驚きました。 原作漫画を読ませていただき感じたのは、「え!? これ地上波でいける!?」でした。笑 内容が攻めすぎているので。笑 でも、そのアンダーグラウンドな世界観にどんどん引き込まれていきました。 細田さん演じるマトリの黒崎と向井さん演じる警察の葛城との板挟みに遭う梅沢。 凸凹バディであり、はたまたスパイであり。 そんなドタバタ劇を品川監督が派手なアクションとユーモア溢れる笑いで包み込む、カオスな作品です! 皆様の毎週火曜深夜をアンダーグラウンドでカオスな世界へと誘います。 お楽しみに。 ■ 黒崎徹役:細田善彦 □ 役柄 関東信越厚生局・麻薬取締部の麻薬取締官。薬物に対する異常なまでの執念を持っており、常識を超えた過激な捜査手法を取るため「マトリの狂犬」と呼ばれている。 □ コメント 品川監督のもとで「狂犬」に挑戦できる喜びを噛み締めながら、どこまでも真っ直ぐな黒崎を、力強く演じました。撮影中、西畑さんや向井さんと対峙する時間が楽しくて、どんなドラマになるのだろうとワクワクしていました。 薬物に翻弄された、登場人物たちの生き様、何度も見返したくなる中毒性の高いドラマに仕上がっています。「マトリと狂犬」ご期待ください。 ■ 葛城彰斗役:向井理 □ 役柄 警視庁薬物銃器対策課・警部補。出世のためなら手段を選ばず、冷酷なことから「警察の狂犬」と言われる。マトリとはライバル関係にあり、梅沢にマトリと警察のダブルスパイをするよう提案する。 □ コメント タイトルからして穏やかではありませんが、内容は更に過激なモノになっております。 タイトルにある「狂犬」の役になりますが、警察とは思えないほど素行の悪い人です。 とは言え信念があり、犯人逮捕のためなら手段を選ばない熱血漢でもあります。 それが行き過ぎて…。 ■ 品川ヒロシ コメント 原作を読んだ時にマトリと警察のライバル関係に振り回される主人公像が面白くて、その良さを保ちつつも映像作品として面白くなるように脚本家の服部隆さんと原作者である田島隆先生と打合せを重ね脚本を完成させました。振り回される主人公を演じる西畑くんの普段は見られないワイルドさと普段通りの可愛さ。細田くんの狂暴さ加減。向井くんの圧倒的な強者感。狂犬たちとの麻薬組織との熱い戦い。ぜひ見てください。 ■ 田島隆 コメント このドラマを初めてみたとき、かっこええ!と広島弁で唸ってしまいました。 いや、ホントに西畑くんが格好いいんです。アクションシーンなんてもう。こんな西畑くんが見れるとは。絶対に西畑くんファンは惚れ直すと思います。 そして、細田さん、向井さんがまた名演技。なんでこのクオリティ? このドラマ深夜放送だよね? もったいないだろ!? 一瞬でそんな言葉が頭の中で爆発してました。笑 それにしても、個性豊かな役者陣をまとめた品川監督は大したものです。改めて感服です。 原作と同じでありながら違った魅力溢れるこのドラマ。 みなさんに自信を持ってお薦めします! ■ ドラマイズム「マトリと狂犬」番組情報 □ 放送局・放送日時 MBS 2026年1月20日(火)スタート 毎週火曜 24:59~ TBS 2026年1月20日(火)スタート 毎週火曜 25:28~ □ 配信 TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間 Netflixにて見放題独占配信 □ スタッフ・キャスト 原作:田島隆・マサシ「マトリと狂犬 ―路地裏の男達―」 脚本:服部隆 / 品川ヒロシ 監督:品川ヒロシ / 松下洋平 音楽:田井モトヨシ 出演:西畑大吾(なにわ男子)/ 細田善彦 / 向井理 ほか ©田島隆・マサシ(秋田書店)/「マトリと狂犬」製作委員会・MBS

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