12歳男児をふんどし姿にして… わいせつ容疑で塾講師を逮捕 東京

小学生の男児にわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は10日、東京都八王子市寺田町の塾講師、田中耕一郎容疑者(75)を不同意わいせつ容疑で逮捕したと発表した。川遊びをしていた男児らをバーベキューに誘い服を脱ぐように促し、包帯でふんどし姿にしたという。「故意に触っていない」と供述している。 逮捕容疑は10月上旬ごろ、あきるの市の秋川河川敷で、男児(12)にわいせつな行為をしたとしている。「陰部を隠すために白い布でふんどし姿にしただけ」と話している。 少年育成課によると、男児が携帯電話で「河川敷で知り合ったおじさん」と話しているのを不審に思った母親が10月、警視庁に相談。男児が「水遊びは楽しかったが、いきなり触られて気持ち悪かった」と話したため、事件が発覚した。 田中容疑者は元小学校教諭で、2017年に男児ポルノ愛好グループが男児のわいせつ動画などを撮影・共有したとされる事件に関連し、男児をマンションに連れ込んだなどとして未成年者誘拐と児童福祉法違反の罪で有罪判決を受けている。【菅野蘭】

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