産業廃棄物を他人の土地に勝手に投棄したとして千葉県警は9日までに、廃棄物処理法違反の疑いで自称東京都葛飾区、会社役員(31)ら男3人を逮捕した。 逮捕された他の2人は、東京都江戸川区の自称無職(29)と八街市の指定暴力団神戸山口組系組員(54)。 3人の逮捕容疑は共謀し、6月2日午後5時55分ごろ、東金市滝沢板橋で、浴槽やシンクなどの産廃約3立方メートル分を投棄した疑い。 県警生活経済課は3人の認否を明らかにしていない。土地所有者の親族から「廃棄物が捨てられ困っている」という相談を受けた県山武地域振興事務所が東金署に通報。防犯カメラ捜査などから容疑者が浮上した。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)