義理の父親を殴り逮捕された74歳の男 傷害致死に切り替えて警察が捜査 死因は外傷性ショックと判明 岩手・花巻市

9日、岩手県花巻市で義理の父親を殴りけがをさせたとして74歳の男が逮捕された事件です。 被害者の男性がその後死亡したことを受け、警察は容疑を傷害致死に切り替えて捜査しています。 この事件は9日夜、花巻市高田の無職・伊藤和雄容疑者74歳が、花巻市東十二丁目の住宅で、義理の父親の佐藤直さん88歳の顔や体を手や杖で殴る暴行を加えたとして逮捕されたものです。 佐藤さんはそのあと搬送先の病院で亡くなり、司法解剖の結果、死因は頭部や体を殴られたことによる外傷性ショックと判明しました。 警察の調べに対し伊藤容疑者は容疑を認めているということです。 警察は11日に伊藤容疑者の容疑を傷害致死に切り替えて盛岡地検に送検する方針です。

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