出口保行氏、福岡2人刺傷の容疑者に私見「こういう犯行を行うタイプっていうのは無敵の人ってよく言われるタイプ」

16日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、福岡市の商業施設・ボス イーゾ フクオカ近くで14日、男女2人が刃物のようなもので刺されて負傷した事件を報じた。 この日の番組では、無職の容疑者が殺人未遂容疑で逮捕されたことや、被害者の男性がHKT48の運営会社スタッフだったことを伝えた。 コメンテーターで出演の犯罪心理学者・出口保行氏は「この犯行というのは、ある程度、分かりやすい筋で行けば、アイドルを追いかけてという筋道が立ちやすいんですけど、実のところ誰を狙っていたかってことになれば、明確なところは多分、ないんだろうと思うんですね」とまずコメント。 「こういう犯行を行うタイプっていうのは無敵の人ってよく言われるタイプです。要は検挙リスクもいとわない、捕まっても自分はもう失うものなんか何もないんだから、最後に一花パアッと咲かせるんだ、それが社会に対する恨みっていうようなものを晴らすことにつながるんだってような思い…。そういったもので事件化していくというのは当然あるわけですから」と私見を述べると「今回の事件もその中の一種なのかなというようには感じています」と続けた。 MCの宮根誠司氏が「今回、送検の時の顔も隠さないで笑みさえ浮かべているというのは出口先生、まさにそれかも知れないですね」と同調すると「おっしゃる通りで映像を見るとよく分かるんですけど、何かをやった後に成し遂げたような形ですよね、どちらかと言うと。それから自分を自負しているような感じ。やったことに対して悔いていて、内省が深まっているような状態ではまったくないと思います」と話していた。

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