大阪府堺市の路上で、自転車の女性が車に幅寄せされてけがをした殺人未遂事件で、逮捕された男は事件直前、宅配作業中に女性と口論になっていたとみられることが分かりました。 大阪市の自営業、山内優翔容疑者（２１）は１４日、堺市の路上で自転車の女性（５０代）に車を幅寄せして接触させ、転倒した女性にけがをさせた殺人未遂の疑いが持たれています。 山内容疑者は「怒りが収まらず、車で自転車を追いかけた」と供述する一方で、車を接触させた行為は否認しています。 その後の警察への取材で、山内容疑者は事件直前、荷物の宅配作業のため自家用車で現場付近を訪れていて、この際に女性と何らかの理由で口論になったとみられることが新たに分かりました。 警察は詳しい経緯を調べています。