今年9月に10代の男子高校生に殴る蹴るなどの暴行を加え、顔などにケガをおわせたとして、18日に三重県四日市市の15歳の男子中学生が逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された男子中学生は今年9月15日の午後7時ごろ、共通の友人の関係でトラブルになった四日市市の10代の男子高校生をSNSのダイレクトメッセージで四日市市の南部丘陵公園に呼び出し、午後7時半ごろに男子高校生に全裸になり土下座で謝罪するよう強要したほか、殴る蹴るなどの暴行を加え、顔面打撲などの怪我を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、被害者と容疑者の2人に直接の面識は無かったという事です。 男子高校生は被害を受けた3日後に四日市南警察署に被害届を出し、警察が捜査を進めていて、男子中学生は18日午前7時40分ごろに逮捕されました。 調べに対し男子中学生は「けがをさせたのは間違いない」と容疑を認めているという事です。