「信号はすべて青だった」危険運転致死容疑などで再逮捕の37歳男が供述 防カメ解析では“すべて赤” 東京・足立区の14人死傷ひき逃げ事件 現場を実況見分

東京・足立区で14人が死傷したひき逃げ事件で、赤信号を無視して女性をひき逃げし死亡させたとして再逮捕された男が、「信号はすべて青だった」と供述していることがわかりました。 先月24日、足立区で乗用車が歩行者をはねて逃走し男女14人が死傷した事件で、警視庁は赤信号を無視して女性をひき逃げし死亡させたとして横尾優祐容疑者(37)を再逮捕しています。 捜査関係者への取材で、横尾容疑者が女性をはねたことは認める一方で、「パトカーから逃げ、人をはねるまで3つの交差点を通過し、信号はすべて青だった。冷静に運転できていた」と供述していることがわかりました。 しかし、警視庁の防犯カメラの解析などでは、3つの信号がすべて赤だったということです。 警視庁は横尾容疑者を犯行車両と同じ型の車に乗せ、事件当時の座席の位置や目線の確認などを行ったほか、現場では本人不在で実況見分を行いました。

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