【速報】広末涼子さん 過失運転傷害の罪で略式起訴 傷害容疑は不起訴処分に(静岡地検)

4月、俳優の広末涼子さん(45)が静岡・掛川市内の新東名高速で起こした事故を巡り、静岡地検は22日、過失運転傷害の罪で広末さんを略式起訴したと公表しました。一方、逮捕・送検されていた傷害容疑については不起訴処分としています。 俳優の広末涼子さんは、4月、掛川市の新東名で乗用車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こし病院に搬送されました。 その後、搬送された島田市内の病院で看護師にけがをさせたとして傷害容疑で逮捕・送検されました。そして、逮捕から9日後に処分保留で釈放され、在宅で捜査が進んでいました。 また、この事故で、車に同乗していたマネージャーを名乗る男性に、骨折のけがをさせたとして、広末さんは10月、過失運転傷害の疑いで書類送検されました。 静岡地検は22日、この2つの事件について処分結果を公表。掛川区検は過失運転傷害の罪で、広末さん掛川簡易裁判所に略式起訴しました。一方、傷害容疑について、地検浜松支部は不起訴処分としました。 静岡地検の小長光健史次席検事は、過失運転傷害の罪で略式起訴した理由ついて「現場付近の道路状況などのほか、過失の内容、被害者の意向、同種再犯の防止に向けた被告人の対応など、様々な事情を考慮して略式命令をするのが相当と判断した」と説明。 一方、傷害容疑が不起訴の理由について、「軽重や犯行後の情況を含めた関係証拠の内容を踏まえた」と説明しています。 捜査関係者によりますと、広末さんは事故を起こす直前、新東名高速を時速185キロに近い速度で走行していたとみられ、警察は広末さん立ち合いのもと事故現場などで実況見分を実施。 また、広末さんは釈放された後、都内の病院に入院。公式サイトで「双極性感情障害」および「甲状腺機能亢進症」と診断されたことを公表していました。

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