【モデルプレス=2025/12/22】女優の広末涼子が2025年4月に新東名高速道路で起こした追突事故をめぐり、掛川区検は12月22日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の罪で広末を略式起訴した。同日、広末の所属事務所はコメントを発表した。 ◆広末涼子、略式起訴に 所属事務所がコメント発表 広末は、2025年4月に静岡県・掛川市の新東名高速道路で乗用車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こした。その後、搬送された島田市内の病院で看護師に怪我をさせたとして、傷害容疑で逮捕・送検されていた。11月、過失運転傷害の疑いで書類送検され、12月22日に掛川区検は過失運転致傷の罪で略式起訴、傷害容疑について静岡地検浜松支部は不起訴処分であることを発表した。 所属事務所は「広末涼子に関する一連の刑事手続きにつきまして、弁護士より報告申し上げている通り、関係当局による判断が示されました」と前置きし、「この間、本件により、被害に遭われた方々をはじめ、多くの関係者の皆様、そして日頃より応援してくださっている皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことにつき、所属会社としても改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。また「そのような状況の中にありながらも、変わらず温かいお言葉やご理解をお寄せくださったファンの皆様、ならびに関係各所の皆様には、心より御礼申し上げます」と記した。 そして、本人については「今回の事態を重く受け止め、弁護士のコメントにもあります通り、自らの行為に真摯に向き合い、心身の状態につきましても、医師の指導を受けながら、日常生活を含め、慎重に整えていくことを最優先としております」と説明。最後には「当社としましても、本人のそうした姿勢を尊重し、関係各位のご理解を得ながら、今後については拙速な判断を避け、一つひとつ丁寧に対応してまいる所存です。引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです」と結んでいる。 ◆広末涼子、4月に逮捕・現在は活動休止 広末は2025年4月8日に逮捕。所属事務所は「本人が運転する車による交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました」と経緯を説明し、その後16日に釈放された。5月2日には、広末が双極性感情障害、甲状腺機能亢進症と診断されたことを公表し、心身の回復に専念するためにすべての芸能活動を休止することを伝えていた。(modelpress編集部) ◆全文 広末涼子に関する一連の刑事手続きにつきまして、弁護士より報告申し上げている通り、関係当局による判断が示されました。 この間、本件により、被害に遭われた方々をはじめ、多くの関係者の皆様、そして日頃より応援してくださっている皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことにつき、所属会社としても改めて深くお詫び申し上げます。 また、そのような状況の中にありながらも、変わらず温かいお言葉やご理解をお寄せくださったファンの皆様、ならびに関係各所の皆様には、心より御礼申し上げます。 本人は、今回の事態を重く受け止め、弁護士のコメントにもあります通り、自らの行為に真摯に向き合い、心身の状態につきましても、医師の指導を受けながら、日常生活を含め、慎重に整えていくことを最優先としております。 当社としましても、本人のそうした姿勢を尊重し、関係各位のご理解を得ながら、今後については拙速な判断を避け、一つひとつ丁寧に対応してまいる所存です。引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。 2025年12月22日 株式会社R.H 【Not Sponsored 記事】