トランプ大統領 「反乱法」の発動可能性示す 米ロサンゼルスで続く抗議デモについて

アメリカのロサンゼルスで続く抗議デモについて、トランプ大統領は「反乱法」を発動させて軍による取り締まりを強化する可能性を示しました。 トランプ大統領 「反乱がおこっていれば、間違いなく反乱法を発動する。様子を見てみよう」 トランプ大統領は10日、ロサンゼルスでの抗議デモを鎮めるため「反乱法」を発動する可能性があると話しました。 「反乱法」は1807年に制定された法律で、発動すれば反乱の鎮圧のため、大統領が連邦軍を出動させることができるようになります。 トランプ大統領は、今のところ「反乱法」を発動しておらず、アメリカメディアによりますと、現地に派遣された海兵隊員は逮捕などの法執行はできない状況だということです。 「反乱法」が発動されれば、黒人男性への暴行事件で白人警察官に無罪評決が出たことへの抗議行動が激化した1992年の「ロサンゼルス暴動」以来となります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする