電気代が安くなると偽り契約結ばせる 特定商取引法違反容疑で逮捕されていた「ヱビス電力」の役員ら4人のうち2人を不起訴処分 京都地検

「エビス電力」の名称で電力小売事業を展開し、電気料金が安くなると偽って大学生などに契約を結ばせたとして特定商取引法違反容疑で逮捕されていた4人について、京都地方検察庁は会社役員の男性を含む2人を不起訴処分としました。 4人は2024年6月〜10月にかけて、京都市内に住む大学生などに対し、嘘の説明をして契約を結ばせた疑いで逮捕されていました。 京都地方検察庁は、24日付けで「エビス電力」を運営する会社の執行役員の男性と、電力小売事業部の管理部長の男性について不起訴処分としました。 京都地検は不起訴の理由について「いずれも捜査を尽くし、公判において適正な判決が得られるかという観点から慎重に判断した結果だ」としています。 一方、電話勧誘員の女については起訴し、代理店の代表取締役の男については罰金50万円の略式命令請求を行いました。

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