80代父親の額にクロスレンチ投げて命中させ首をバスタオルで絞めつける暴行 殺人未遂容疑で逮捕された49歳の息子を傷害罪で起訴 新潟地検

加茂市の住宅で80代の父親をタオルで首を絞めて殺そうとしたとして49歳の男が殺人未遂容疑で逮捕された事件で26日、新潟地方検察庁は男を傷害罪で起訴しました。 起訴されたのは加茂市の会社員(49)の男です。 起訴状などによりますと被告の男は、12月9日午後6時半ごろ、自宅で同居する80代の父親の頭部にクロスレンチを投げ額に命中させたうえ、あおむけに倒れた父親の首にバスタオルを巻いて締め付ける暴行を加えました。父親は全治約2週間の左前頭骨陥没骨折のケガをしました。 家族から「口論になって父親がケガをした」と消防に通報があり、その後、男は警察に逮捕され調べに対し、当時「殺そうと思った」と容疑を認めていました。 新潟地検は捜査を尽くし、殺意などの殺人罪適用の証拠収集に至らず、傷害罪を適用したとしています。

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