横断歩道を歩いていた男性 軽乗用車にはねられ死亡 熊本・宇城市

きのう(12月26日)夜、熊本県宇城市不知火町にある国道266号の交差点で、軽乗用車が横断歩道を渡っていた歩行者をはね、はねられた50代の男性が死亡しました。 26日午後8時30分ごろ、宇城市不知火町長崎の国道266号の交差点で、軽乗用車を運転していた男から「歩行者をはねてしまった」と110番通報がありました。 歩行者は近くに住む会社員、奥村美昭(おくむらよしあき)さん(53)で、病院に運ばれましたが約6時間後に死亡しました。死因は頭部外傷でした。 警察は、軽乗用車を運転していた宇城市松橋町に住む自称・医療事務の谷内伸行(たにうちのぶゆき)容疑者(38)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、過失運転致死の容疑に切り替えて捜査を進めています。 警察によりますと、谷内容疑者は軽乗用車を運転して国道266号を三角方面から松橋町方面に向かっていましたが、交差点で右折をした先の横断歩道を渡っていた奥村さんをはねたということです。 谷内容疑者は警察の調べに対し、「歩行者に気付かなかった」と話しているといい、警察は当時の状況を調べています。

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