北海道・千歳警察署は2025年12月27日、酒気帯び運転の疑いで自称・千歳市の会社員の男(22)を現行犯逮捕しました。 男は12月27日午前8時10分ごろ、千歳市東雲1丁目付近の道路で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、パトカーで交通取り締まり中の警察官2人が千歳市本町付近の道路でウインカーの点灯が遅い車両を見つけ、運転している男がパトカーを気にするそぶりを見せたため、追跡したということです。 その後、男はコンビニエンスストアの駐車場に車を止めたため、警察官の1人がパトカーを降り、男に声をかけたところ、車を発進させ逃走を図りました。 パトカーが追跡し、停止を求めましたが、男は逃走を続け、約200メートル進んだところで道路脇の消火栓に衝突しました。 男にけがはありませんでしたが、車は自走できない状態だったということです。 警察官が男に呼気検査したところ、基準値の約3倍のアルコールが検出されました。 調べに対し男は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察は飲酒の経緯や男が飲んだ酒の量などについて詳しく調べています。 ◇画像 千歳警察署