飲酒運転の検挙数が前年同期比で増加 29日にも逮捕事案 福島県

福島県内の飲酒運転の検挙数が前年同時期比で増えていることが分かりました。 県警のまとめによりますと、11月末時点の飲酒運転の検挙数は272件で、前年同時期比で26件増えています。 増加の要因としては、JR郡山駅前で19歳の女性が飲酒運転の車にはねられ亡くなった事故の後、警察署による取り締まりを強化したことや、自転車による飲酒運転の検挙が増えたことがあげられます。 12月29日には喜多方市内で酒気帯び運転をした疑いで、会津坂下町の左官業・佐藤勝弥容疑者(68)が逮捕されていて、警察の調べに対し佐藤容疑者は容疑を認めているということです。 警察によりますと、佐藤容疑者は軽バンを運転していて、その際に自転車とぶつかる事故を起こしたということです。自転車に乗っていた人は軽傷で、事故捜査で駆け付けた警察官が佐藤容疑者を調べたところ、酒気帯び運転の疑いが判明したためその場で逮捕しました。

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