群馬県伊勢崎市で2024年、トラックを飲酒運転して車に衝突させ、家族3人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた元トラック運転手・鈴木吾郎被告(71)の裁判員裁判の初公判が14日、前橋地裁で開かれ、鈴木被告は「アルコールを飲んだ事実はありません」と危険運転致死傷罪を否認し、過失致死傷罪だと主張しました。 起訴状によりますと、鈴木被告は、2024年5月6日、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態でトラックを走行させ、中央分離帯を乗り越えて対向車線の車2台に衝突し、塚越寛人さん=(当時26)=と長男・湊斗ちゃん=(当時2)、父・正宏さん=(当時53)=を死亡させ、別の車の女性にもけがをさせたとされています。 県警が24年8月、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で逮捕し、前橋地検が9月に自動車運転処罰法違反の過失致死傷罪で起訴したが、10月に危険運転致死傷罪へ訴因変更しました。一方、危険運転が認められなかった場合の予備的訴因として、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で追起訴しています。