愛知県に住む70代の女性から「株式投資」のための融資金返済名目で現金200万円をだまし取ったとして19日、詐欺などの疑いで台湾出身の男が再逮捕されました。 ■「口座開設サポート役」になりすまし株を買ったようにみせかけた 詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで再逮捕されたのは、住居不定、台湾出身の無職の男(24)です。 警察によりますと、男は複数人と共謀し、去年10月から11月までの間、SNS上の株式投資広告にアクセスした愛知県内の70代女性をLINEの投資グループに誘導。投資信託の「口座開設サポート役」などになりすまし、専用のアプリ上で女性が300万円分の株を買ったように見せかけた疑いが持たれています。 ■「受け子」か 女性宅を訪れ現金200万円を直接受領 その後、グループ側は女性に対し「株式購入資金として融資した金を返済する必要がある」「返済方法はスタッフへの手渡しがある」などとメッセージを送信。今回逮捕された男が女性の自宅を訪れ、現金200万円を直接受け取り、だまし取ったとみられています。 ■別の事件でも"受け子"容疑で逮捕 組織的犯行か 男は去年11月と12月に、SNS型投資詐欺事件の受け子としての容疑で逮捕されていました。警察ではその後の捜査で今回の犯行も明らかになったとして19日、男を詐欺と組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益規制等に関する法律違反の容疑で再逮捕しました。 警察は詐欺グループによる組織的な犯罪とみて捜査しており、逮捕した男の認否を明らかにしていません。