インプラント治療の患者から現金をだまし取ったとして、逮捕、起訴された千葉市の歯科医師の男について、千葉県警は1月20日、新たに5人の患者に対する詐欺容疑で送検しました。 捜査はこれで終結し、被害額は1億円以上に上るとみられます。 千葉市中央区の「高橋デンタルオフィス」で院長を務めていた高橋仁一容疑者は今回、インプラント治療を申し込んだ患者5人から現金合わせて約3500万円をだまし取った疑いで送検されました。 高橋容疑者はこれまでに7人の患者に対する詐欺容疑で逮捕、起訴されていました。 県警は今回の送検で捜査が終結したと発表し、被害者は12人、被害総額は約1億1200万円に上ります。 県警によりますと、高橋容疑者は2020年3月から2022年9月にかけ、患者らに対し、治療費の返還や謝礼を受けられるとうそをつき、インプラントメーカーなどへ資金提供するよう促していたということです。 高橋容疑者はこれまでの調べに一貫して黙秘を続けていて、県警は借金の返済などを理由に犯行に及んだとみています。