中村鶴松さん、出演予定の公演を休演 襲名見送り ドア破壊事件受け

松竹は21日、2月の東京・歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」に出演予定だった中村鶴松さん(30)が休演すると発表した。鶴松さんは18日、東京都台東区内の飲食店のドアを蹴って壊したとして建造物損壊容疑で警視庁に現行犯逮捕され、その後、釈放されていた。 鶴松さんは一般家庭出身。10歳で十八代目中村勘三郎の部屋子となり二代目中村鶴松を名乗った。近年は歌舞伎の若手ホープとして活躍、2月の同公演で初代中村舞鶴を襲名し、幹部に昇進する予定だったが見送られる。鶴松さんが襲名演目として一人で演じる予定だった同公演夜の部の「雨乞狐」は演出を変更し、中村勘九郎さん(44)と中村七之助さん(42)が演じる。 鶴松さんの所属事務所は「この度は弊社所属の中村鶴松が多大なご迷惑ご心配をおかけしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。その上で「今後の活動としましては当面の間、謹慎とさせていただきます。被害店舗様には謝罪と共に、今後も誠意をもって対応させていただく旨をお伝えしております」とした。【広瀬登】

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