今月20日、兵庫県姫路市のマンションで住人の男性が刃物のようなもので刺されて殺害された事件で、警察は49歳の男を逮捕しました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、住居不詳・自称自営業の小出慶二容疑者(49)です。小出容疑者は今月20日、姫路市のマンションの敷地内で男性の腰を刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。 20日午前8時すぎ、兵庫県姫路市岩端町の集合住宅の敷地で、「若い男性が背中を刺されたと言っています。さっきまでしゃべっていたが、今はいびきをかいています」と工事関係者から119番通報がありました。 倒れていた木田大助さん(33)が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。解剖の結果、死因は出血性ショックだということです。 警察によりますと木田さんの背中には刃物のようなもので刺された傷があったことなどから、警察は殺人事件と断定して捜査本部を設置。逃げた人物の行方を捜査していました。 地下の駐車場にとめられていた木田さんの車のシートからは血痕が見つかっているほか、体には抵抗した際にできる目立った傷がなかったことから、車に乗ろうとした際に抵抗する間もなく背後から襲われたとみられています。また、捜査関係者によりますと木田さんは刺された後、駐車場から歩いて地上に出て、近くにいた人に「犯人は走って逃げた」と話していたということです。 容疑者の逮捕について、兵庫県警は23日夜に会見を開き説明しています。小出容疑者は石川県七尾市内で、石川県警によって逮捕されたということです。 警察の調べに対し小出容疑者は「いまは喋るつもりはありません」と認否を保留しているということです。また、殺害された木田さんと面識があったかどうかについては現時点でわかっておらず、今後詳しく調べる方針だということです。 (この記事は随時更新されます。)