25日朝早く、高知県香美市の住宅で、同居する80代の祖父を包丁で刺して殺害しようとした疑いで、24歳の高校生の孫が逮捕されました。 逮捕されたのは、香美市土佐山田町百石町の高校生、中村奨容疑者(24)です。南国警察署の調べによりますと、中村容疑者は25日午前4時45分ごろ、自宅で、同居する80代の祖父を包丁で刺して殺害しようとした、殺人未遂の疑いが持たれています。 25日午前5時11分に、刺された祖父の娘(容疑者の母)から「父親が首を切りつけられた」と消防に通報があり、事件が発覚しました。 通報を受け警察が駆け付けた時、中村容疑者は自宅にいませんでしたが、午前5時25分に、自宅近くで中村容疑者を発見しました。その際、中村容疑者は、血が付いた刃渡り17cmの料理包丁を持っていたということです。 祖父は首と腕に切り傷を負いましたが、刺された後も意識はあり、高知市の病院に搬送されましたが、会話ができていて命に別状はないということです。 警察は、中村容疑者が血液の付いた包丁を持っていたことや、中村容疑者本人・通報した家族への聞き込みなど捜査を行った結果、中村容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 中村容疑者の認否について、警察は「公判に支障をきたす」として明らかにしていません。これまでに、この家族に関するトラブルなどの相談は無いということで、警察は、事件の詳しい経緯を調べています。