フィリピンを拠点にする犯罪集団「JPドラゴン」の幹部とみられる男2人が、ニセ電話詐欺に関与した疑いで福岡県警に逮捕されました。2人はもともと、関東で広域強盗事件を起こした「ルフィグループ」のメンバーで、警察は2つのグループの関連を調べています。 詐欺や窃盗の疑いで逮捕されたのは、小山智広容疑者(51)と佐藤翔平容疑者(35)です。 いずれも、フィリピンを拠点にする犯罪集団「JPドラゴン」の幹部とみられています。 2人は別の窃盗事件で有罪判決を受け、服役中でした。 警察によりますと、小山容疑者ら2人は、2022年12月、別の人物らと共謀し、岐阜県の当時88歳の女性に警察官をかたるウソの電話をかけ、現金140万円をだまし取るなどした疑いです。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、いずれも詐欺の電話をかける「かけ子」の統括役だったとみられています。 2人はもともと、関東で広域強盗事件を起こした「ルフィグループ」のメンバーで、6年ほど前に「JPドラゴン」が「ルフィグループ」を支配下に置いたあと、「JPドラゴン」の幹部になったとみられています。 警察は2つのグループの関連について調べるとともに、「JPドラゴン」がおよそ250人から少なくとも9億円をだまし取ったとみて、余罪についても調べを進めています。