警察官になりすまして高齢者からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出して盗んだとして、長野市生まれの住居不定、無職の男(28)が逮捕されました。 警察によりますと、男は氏名不詳者らと共謀のうえ、キャッシュカードを盗もうと考え、2025年3月4日、氏名不詳者が岡山市に住む女性(89)方に電話をかけ、「あなたの口座から現金が不正に引き出されている」「被害回復のために警察官にキャッシュカードを提出する必要がある」などとうそを言い、警察官になりすました男が女性の家を訪問しました。そして、女性にキャッシュカード3枚を封筒に入れさせたうえ、女性がその場を離れたすきに、封筒にあらかじめ用意した別の封筒とすり替えて、キャッシュカード3枚を盗んだ疑いです。その後、3月4日から6日までに間、13回にわたり岡山市内などに設置されたATMにキャッシュカードを挿入し、現金合計522万円を盗んだ疑いです。 3月6日に女性から被害届を受けて、警察が防犯カメラの映像などを調べ、男を逮捕したものです。 調べに対して、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。男は特殊詐欺グループの受け子とみられ、警察が背後関係を調べています。