助成金400万円あまりを不正受給か 詐欺の疑いで佐賀市の会社役員の男(60)逮捕

2020年から1年間で2度にわたり、青少年教育の振興などに関する助成金を不正に受給したとして、佐賀市の任意団体の当時の会長(60)が再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、佐賀市成章町の会社役員・宮地武志容疑者(60)です。 宮地容疑者は2020年から1年間で2度にわたり、当時会長を務めていた「さが昔話の会」の活動費として、青少年教育の振興などに関する助成金あわせて401万円あまりを不正に受給した疑いが持たれています。 警察によりますと、「さが昔話の会」は県内の民話などを語り継ぐ活動を行う団体で、宮地容疑者はシステム開発費や教材の編集などの名目で、費用を水増し計上した企画書や申請書を提出していたということです。 宮地容疑者は取り調べに対し、「黙秘します」と話しているということです。 宮地容疑者は4年前にも同様の助成金およそ71万円を不正受給したとして先月逮捕されていて、警察が受給した助成金の使い道などを詳しく調べています。

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