去年11月、松江市で起きた死亡ひき逃げ事件で、過失運転致死などの罪に問われている男の初公判が27日、松江地裁で開かれ、検察側が拘禁刑3年6か月を求め、結審しました。 松江市の被告の男は去年11月9日深夜、松江市雑賀町の市道で、道路に横たわっていた60代の男性をひいたにもかかわらず、救護や通報をせず走り去り、その後死亡させたとして過失運転致死と道路交通法違反の罪に問われています。 松江地裁で開かれた初公判で、起訴内容について間違いないか問われると、被告の男は「まちがいありません」と起訴内容を認めました。 検察側は「カーナビでテレビ番組を見しながら運転していたうえ、事故のあと、男性をひいたことを認識していたにもかかわらず、逮捕時に「人とは思わなかった」などと嘘の供述をして罪から逃れようとしたと指摘、拘禁刑3年6か月を求めました。 一方、弁護側は、運転免許を自ら返納するなど、被告は深く反省しているとして情状酌量を求めました。 裁判はこれで結審し、2月24日に判決が言い渡されます。