東大学長「信頼損ね深くおわび」 報酬一部返納、病院長は引責辞任

東大大学院の共同研究を巡り収賄容疑で大学院医学系研究科の教授が逮捕された事件を受け、東大の藤井輝夫学長は28日、記者会見で「教育研究機関として社会の信頼を著しく損ねることになり深くおわび申し上げる」と陳謝した。東大病院の医師らの収賄事件が昨年から相次いでいた。 藤井学長は医学部や同病院について「閉鎖性のある組織風土。ヒエラルキーが強い組織体質で風通しの悪さがある」と述べ、今後は抜本的に見直していくとした。 収賄容疑で24日に逮捕された医学系研究科教授の佐藤伸一容疑者(62)は26日付で懲戒解雇とした。藤井学長や担当理事は27日付で役員報酬の一部を返納。また東大病院の田中栄病院長も同日付で引責辞任した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする