八代英輝弁護士「たかり行為ですね」東大院教授の風俗接待収賄事件をバッサリ

国際弁護士の八代英輝氏が29日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。「皮膚科の権威」と言われている教授が性風俗などの接待を受け収賄容疑で逮捕された事件をめぐり、「たかり行為」と切り捨てた。 この事件では、東大大学院で医学系研究科教授の佐藤伸一容疑者が今月24日、同大学院での共同研究の見返りに高級ソープの性風俗店をはじめ、飲食店やクラブなどで繰り返し接待を受けていたとして、収賄容疑で警視庁に逮捕された。接待した側の日本化粧品協会によると、2023年2月から約1年半で接待が86件にのぼり、総額は2000万円を超えたという。 八代弁護士は、「完全に研究行為や東大ブランドを逆手にとった『たかり行為』ですね。特に医療業界に関しては、東大のブランドというものが医薬品関連メーカーにとっても欲しいブランドであること。そういったことを逆手にとって、帳簿に載らない形の接待を要求するということは、東大のガバナンスも機能してない。こういったことを要求する個人が一番悪いのは確かなんですけど、続いているのは組織としてのガバナンスが効いていないということを示している。当然行われる不正に対して対処していないのは怠慢だと思います」と、大学側の対応のまずさまで言及していた。 また、米国の大学と比較。「違うのは、こういった契約であったり、研究の進み具合であったり、教授の露出であったりといった権限が(日本は)教授に集中しすぎていると思う。自分のさじ加減1つで研究の契約を続けられたり、成果を上げたり上げなかったりというのができてしまう。メーカー側としては、教授に嫌われるわけにはいかないという意識が働いてしまう。その強弱関係だと思います」と、事件の温床がどこにあるかも指摘していた。

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