奈良県警察学校の第356期初任科長期課程の卒業式が29日、同校の体育館(奈良市南永井町)で催された。昨年4月から10カ月間にわたり法律や逮捕術などを学んだ18~25歳の18人(うち女性3人)が巣立った。 岡田俊則・県警察学校長が「勇気と使命感を持って積極果敢に挑戦し、自ら考え行動してほしい」と激励。卒業生代表で、奈良署に配属された丸瀬伐折羅(ばさら)巡査(19)は「警察官として知性を磨き、日本一安全で安心して暮らせる奈良の実現に向け、精いっぱい努力することを誓います」と答辞を述べた。 橿原署に配属された東昂矢巡査(19)は、兄も警察官。その姿を見て志したという。「県民の方に早く信頼してもらえるように仕事をしていきたい」と語った。 卒業生は同日付で県内10署に配属され、3カ月ほど交番で勤務。5月に「初任補修科生」として警察学校に再び入校するという。(安河内敬志)