CNNの元キャスターを訴追、ミネアポリスでの抗議デモ取材後

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ政権は30日、ミネソタ州ミネアポリス市での移民取り締まり抗議デモの取材をめぐり、米CNNでキャスターを務めていたドン・レモン氏を公民権関連の罪で訴追した。 レモン氏は現在独立系のジャーナリストで、移民・税関執行局(ICE)の職員が牧師を務める同教会での抗議活動を取材していた記者のうちの一人だった。 ミネアポリスでは、ICE職員により市民2人が殺害されている。 パム・ボンディ司法長官は、レモン氏ら数人が「私の指示」で逮捕されたと発表。ミネアポリス市と隣接する「双子都市」のセントポールにあるシティーズ教会への「組織的な攻撃」に関連していると述べた。 レモン氏の弁護士は、抗議活動を取材する同氏の仕事は「これまでと何ら変わらないものだった」と話した。 国土安全保障省(DHS)の報道官によると、レモン氏は「権利剥奪のための共謀」と「第一修正の権利妨害」の二つの罪状で訴追されている。第一修正は、宗教を含む表現の自由を保障する憲法上の保護を指す。 政治家や報道の自由を擁護する団体はレモン氏の逮捕を非難し、民主党のハキーム・ジェフリーズ下院院内総務は即時釈放を要求。ジャーナリスト保護委員会のジョディ・ギンズバーグ氏は、「これは第一修正への重大な攻撃であり、ジャーナリストが仕事をする能力への攻撃だ」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

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